埼玉県で難聴を持つお子様を育てていらっしゃる親御さんも、お子様が大きくなられた親御さんも
皆さん是非行事にご参加ください!!!
埼玉県難聴児を持つ親の会では、夏合宿、森林公園で遊ぶ会、スキー合宿、親の研修など地道に活動を続けてきました。
現在、コロナ禍で宿泊行事はなかなかできない状況ですが、2か月に1度の親の会通信の発行、相談室の再開などの活動を続けています。
~ステップアップ講座開催しました~
去る3月27日、久しぶりにリアル対面で、
埼玉県難聴児(者)を持つ親の会主催の
「ステップアップ講座」を無事開催いたしました。
講師の志磨村様の講演の後、
コロナ禍の生活の現状や新生活について話し合いました。
講師の志磨村様、ボランティアの皆様、
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次の行事は、5月の総会の予定です。
ほっとサロン
令和3年7月より、ほっとサロンを再開しております。
コロナ禍により、現在もまだ以前と同じような活動はできませんが、
個別相談を受け付けております。
難聴児を育てた親、育てている親がお話をお聞きします。
難聴児の子育てについて、一人で悩まず、よかったらご相談ください。
特別寄稿文を掲載します
現在、埼玉県難聴児(者)を持つ親の会の顧問であります、武蔵野大学准教授の北 義子先生(言語聴覚士)より全4回にわたって「今をいきいきと生きている子どもたちと私たち」と題して当会通信に寄稿していただきました。
本来であれば会員限定の特別内容なのですが、コロナ禍により当会も従来の活動ができず。それでも新たに難聴児の子育て、療育に悩んでいる保護者の声を耳にし、北先生のご了解のもと、大勢の方に読んでいただけるよう、当会ホームページへ転載することといたしました。
今回掲載するのは第4回寄稿文『ケアコミュニケーション』についてです。難聴児とどう向き合えば良いのか?100%の答えはありませんが、実例も記載されておりますので、一読していただき、お子さんとのより良い関係作りにお役立ていただければと思います。
※なお、寄稿文中に「中村公枝先生」というお名前が登場します。
中村公枝先生(故人)とは、元国立障害者リハビリテーションセンター学院言語聴覚学科(旧国立聴力言語障害センター附属聴能訓練言語専門職員養成所)主任教官であり、国際医療福祉大学、北里大学等々、さまざまな大学で非常勤講師を歴任、草創期より言語聴覚士の養成に尽力されてきました。
また、たくさんの難聴児の療育や保護者の支援もされ、埼玉県難聴児(者)を持つ親の会でも発足当初から顧問を引き受けて下さいました。
子どもたちや保護者に寄り添い支えて下さった、当会にとって掛け替えのない先生のお一人です。
~情報紹介~
「♪なんちょうなんなん」動画のご紹介
難聴のことをどうやって伝えればいいんだろう・・・?
今回、福岡県の難聴の子を持つ家族会『そらいろ』さんが、難聴理解の促進のために
アニメーション動画を作成されました。しかも、自由にダウンロードして良いとのこと!
(そらいろさん、ありがとうございます!)
当会のホームページでもリンクを貼らせていただきました。
詳細、QRコード等は情報ページにも掲載しております。 ⇒色々な情報ページ
~絵本紹介~
聞こえにくい子を題材にした絵本です。
会員さんが取材をうけて、リアルな内容を描いた作品になっています。
出版社より
「目の人」の世界にちょっとふれてみてください。
~動画のご紹介~
「ろう者であるべきか、そうでないべきか」
ご紹介する講演動画は、関西学院大学手話言語研究センターが、手話を研究している海外の5大学と共同で配信されています。
第1回講演はThomas K. Holcomb教授(アメリカ)による「ろう者であるべきか、そうでないべきか」です。ろう児/ろう者が自分らしく生きていくためには?についての貴重なメッセージとなっております。
「聞き取れない」という意味では、難聴児/難聴者も同じ。補聴器や人工内耳をしても、健聴者と同レベルになることは残念ながら不可能です。それでも、大多数の健聴者の中で生活をしていかねばなりません。
となると、難聴児/難聴者も自分らしく生きていくためにはどうすればよいか?今回の講演動画は、そのキッカケを与えてくれるかもしれません。
また、家庭環境、社会環境、及び教育環境が、聴覚障がい児者の学力や社会性の向上に大きく影響するとも話されています。当事者だけではなく、ご家族の皆さんにもぜひ視聴していただきたいと思います。
以下のリンクをクリック
https://www.kwansei.ac.jp/c_shuwa/news/detail/77
今年度の行事・イベントについての 大事なお知らせ
令和4年度も新型コロナウイルスの影響により、行事の開催の変更が多くなることが予想されます。
今後予定しております行事、イベントの開催等については、こちらのホームページに載せて参ります。
ご確認をお願いいたします。
令和2年度,3年度はコロナ禍においても親の会通信を発行することができました。m(_ _)m
令和4年度も可能な限り発行していく予定ですのでお楽しみに!
また、会員の皆さんには原稿依頼をお願いする場合があるかと思いますので、その時にはぜひ!
お引き受けいただけますよう、よろしくお願いいたします。(^O^)/
過去の行事をまとめました ⇒どんな様子だったか見たい方はこちらへ
スキー合宿、懇談会、森林公園で遊ぼうを平成30年度、29年度開催した行事の
方にまとめました。どんなことをしているのか??と思っている方もいらっしゃる
でしょう。どうぞご覧下さい。
又、詳細は親の会通信にて発行しておりますので、興味のある方はお問い合わせまで
~情報ページ~
注)こちらに掲載されている情報は親の会ホームページで質問は受け付けておりません。ご了承下さい。
DEAF KIDS ミニバスケットボール チーム からのお知らせ
テニスをしたいジュニア集まれ!
NPO法人デフテニスジャパンよりお知らせが来ています(*^▽^*)
情報ページに同様のチラシを掲載しております。
こちらでは見にくい時は情報ページまで!!
難聴児の豊かな子育てガイドブック
が発売するそうです。画像が大きくなっているものが情報ページに掲載されております。
是非ご覧になって下さい。
フットサルメンバー募集
高校生・短期大学・大学生の方是非ご覧下さい
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク - 聴覚障害学生の意思表明支援のために
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/ce/xoops/modules/tinyd1/index.php?id=348&tmid=442
【論文】音声認識アプリを活用した支援システムの構築に関する検討 ―少人数討論型授業を事例に― | 『いくお~る』 聴覚障害に関する情報ブログ
http://ameblo.jp/bcs33/entry-12273014338.html?frm_src=favoritemail
埼玉県難聴児(者)を持つ親の会とは
昭和56年5月30日「埼玉県難聴児者を持つ親の会」は設立されました。
その4ヶ月余り前、大宮市南小学校校長、及び言葉の教室の主任から大宮市の親の会の正副会長(永冨・中野)が呼び出され、10月29・30日に国公立学校教員の難聴・言語障害の研修大会が、大宮市の南小学校で行われるので、県単位の親の会を作り協力をするように言われました。
各地の親の会に召集を掛け協議し、異論もありましたが難聴児の親達の賛同を得て、たった4ヶ月で設立総会を迎えることが出来ました。この間、役員一同一丸となって設立に向けて情熱を傾け奔走しました。その間大宮医師会や故菅野美先生の力強いご協力は非常に有難く、設立を早める力となりました。
設立1年後に、医療関係として宮崎和医師、教育関係として中村公枝先生を顧問にお迎えし、以後、大変にお世話になり今日に至っております。
注)文中の大宮市は、現さいたま市。南小学校は、現さいたま市立大宮南小学校。
当会では健聴児の中で孤立しがちな子ども達のため、親子で遠慮なく振舞える夏期合宿、父子の絆を強めるスキー合宿、親の研修会、情報交換会、同障の子を持つ親による相談室と、地道な活動を続けております。
設立から35年。現在は社会の理解も進み、補聴器の性能も向上、人工内耳も広がりをみせています。以前と比べれば大分生活しやすくはなりましたが、まだ十分とはいえません。これからもまず親同士が手を携え、聴覚障害児者のより良い環境作りに取り組んで行きたいと思います。
親の会では、親の会通信を発行しています。
ご入会いただくと、この機関誌を送らせて頂いております。
最新情報、講演情報、行事予定、体験記などなど、盛りだくさんでお送りいたします。
埼玉県難聴児を持つ親の会